RoboBuddy Assist User's Guide ご利用ガイド Ver. 3.06
Update: 2025-03-10

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      RBA RogoIcon

はじめに
RoboBuddy Assistとは
インストール方法
はじめて起動したとき
画面表示の説明
HPレベルの説明
UIトレンドグラフの説明
アップデート方法
バックアップ方法
他ユーザのデータ表示方法
アンインストール方法
ライセンスの登録
マルチディスプレイ環境
1ユーザで2台PC利用
ダークモードについて
他サービス連携について
外国語版Windowsについて



       

はじめに

この度は、RoboBuddy Assist のご利用誠にありがとうございます。
この「ご利用ガイド」の内容を確認し、本ソフトウェアをより良く活用できるようお役立て下さい。


本ソフトウェア機能のコンセプトの背景
本ソフトウェアのコンセプトは、元々、ソフトウェアロボットと人との共同作業ができるようソフトウェアロボットが作業を支援してくれる相棒(バディ)となる事をコンセプトとしたソフトウェアとなります。
ロボットの相棒とは、作業する1人に対して1つのロボット「仕事の相棒=Buddy」となるソフトウェアロボットを私達は言っております。



AIによる操作アシスト機能

日々のあなたのパソコン操作をロボが学習して、ロボが自動で操作をアシストします。
学習とは、例えばパソコンに表示されているオブジェクト(テキスト等)をマウスでクリックする
と、次に何を操作しているのかをロボが学習します。
学習により、次に何を操作するのかをロボが予測して、あなたの代わりにロボが操作してくれ
ます。使い方しだいでは、超便利なAIによる操作アシスト機能です。

本ソフトウェアへの機能のリクエストは、積極的に取り入れて行きたいと考えております。
機能のリクエストは、本ソフトウェアの入手先、または当社まで ご連絡 ください。

 









RoboBuddy Assist とは

RoboBuddy Assist は、PCを使用した業務を自身で労務管理や操作をロボット(相棒)が支援してくれる
ソフトウェア・ロボットです。

【数値化、可視化の概要】
・AI(機械学習)によるAI操作アシスト
・自身のPC作業疲労度を残りHPレベルで表示 (過労防止機能)
・ロボが、操作時間、操作量などをバルーンメッセージによりリアルタイムでお知らせ
・マウス・キーボードの操作量を時系列でグラフ表示
・操作した実行ファイルの操作量と操作時間の表示
・マウスカーソルの移動距離の表示
・各キーボードボタンの押下順リスト表示
・過去の操作数のベストレコード表示
・操作数の累計操作数(トリップメーター)表示


【AIによる操作アシスト機能について】
ロボが、あなたの操作を学習して代わりにAI操作してくれる機能は、

Robowiser RoboIcon
のエンジン(API)によりAI操作が実現されております。

RoboBuddy Assistは、ロボ自体が人の操作の機械学習により操作を自動化しておりますが、
Robowiserは、パソコン作業で人と同じ判断や操作を ロボの API によりロボに教育(ローコード・プログラミング)する
ことで自動化します。


【作業量の可視化】
人がどれくらいパソコンで繰り返し操作しているのかを数値化することで、RBFソフトウェアロボット へ引き継ぐ前の
作業量の削減効果を数値化、可視化します。

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インストール方法
インストール操作は特にありませんが、下記のセットアップ操作が必要です。

[主な流れ]
(1) RoboBuddyAssist-[n.nn].zip を展開します。 (n:バージョン番号)
(2) RoboBuddyAsist.exe ファイル を「管理者権限で実行」を設定します。
(3) ウィルス・スパイウェア対策ソフトが実行されてある場合、RoboBuddyAsist.exe ファイルを除外に設定します。

以上で、セットアップは終了です。
あとは RoboBuddyAsist.exe ファイル を起動するだけです。


[手順]
(1) RoboBuddyAssist-[n.nn].zip を展開します。 (n:バージョン番号)

(2) もしソフトウェアを管理し易いように自身のソフトウェア管理用のまとめフォルダーがあれば、展開された RoboBuddyAssist フォルダーごと移動させます。

[推奨: 実行パス]
"C:¥Program Files¥RoboBuddyAssit¥RoboBuddyAsist.exe"

本ソフトウェアをバージョンアップする場合は、同じ実行ファイルに上書きコピーとなりますので、上記の固定
のフォルダーに移動させ、実行ファイルを移動させない事をお勧めいたします。

[注意]
本ソフトウェアで
「Windowsログオン時に本ソフトウェアを自動的に起動」
を設定したあとに本ソフトウェアの実行ファイルを別のフォルダーに移動して実行しないでください。
移動されますとWindowsログオン時にWindows側のログオン時に実行ファイルが見つからなく起動されません。

(3) RoboBuddyAsist.exe ファイル を「管理者権限で実行」を設定する操作を行います。

RoboBuddyAsist.exe ファイルを右クリックして「プロパティ」を選択(クリック)します。

[注意]
「管理者権限で実行」を設定しないと、Windowsログオンときに本ソフトウェアを起動する設定をしても
起動されません。起動がブロックされます。

(4) 下記の ①~④ の順にクリックして、「管理者としてこのプログラムを実行する」させる設定を行います。
Set Admin Property

開いた画面全て「OK」ボタンをクリックして画面を閉じます。

(5) ウィルス・スパイウェア対策ソフトが実行されてある場合、RoboBuddyAsist.exe ファイルを「除外」
または「信頼」に設定します。
本ソフトウェアは、マウス及びキー入力をキャプチャーしている特性より除外に設定しないと
実行ファイルの起動や起動後の処理がブロック
されますのでご注意ください。

ここでは、Windows 標準の Windows Defender の設定方法を説明したします。

下記は、Windows 11 の 「徐外の追加または削減」にたどり着くまでの操作手順です。
※Windows Updateで操作手順が変わる場合があります。

「スタート」ボタンを右クリックして「設定」をクリックします。
下記の順にクリックします。
1. 左メニューの「プライバシーとセキュリティ」
2. 右メニューの「Windows セキュリティ」 (以後、右メニューの表示箇所です)
3.「ウイルスと脅威の防止」
4.「設定の管理」

ここからは、Windows 10と11同じ設定操作です。
下記の画面が表示されますので「徐外の追加または削減」をクリックして、
RoboBuddyAsist.exe ファイル を下記の手順で除外として登録します。
1.「+ 除外の追加」ボタンをクリック
2.「ファイル」を選択
3. RoboBuddyAsist.exe ファイル を選択します。

Set Windows Definder


[参考]
サードパーティー(市販)製品のウィルス対策ソフトウェアを実行している場合、 Windows Defender に「除外」登録しますと、自動的にウィルス対策ソフトウェア側でも 除外とされる場合がありますので Windows Defender に「除外」登録することをお勧めいたします。
ウィルス対策ソフトウェア側への登録には、Windows の再起動が必要になる場合がございます。


以上でセットアップは終了です。
お疲れさまでした。

起動方法は、RoboBuddyAsist.exe をダブルクリックして起動します。


【Windowsログオンときに自動で起動させたい場合】
本ソフトウェアをWindowsログオンときに自動で起動したい場合は
タスクバーのRoboBuddyアイコンをクリックして Home画面を表示させます。
 ↓
左メニューの [Set] をクリックします。
 ↓
設定表示項目 (15) Windowsログオン時に本ソフトウェアを自動的に起動で選択します。
No      : 起動しません。
Yes     : 起動します。
RoboAct : 起動と同時にデスクトップ画面上のロボアイコンも活動を開始します。


【ディスプレ解像度の設定変更の注意】
本ソフトウェアをはじめて起動後したあとにディスプレ解像度を変更しないでください。
マウスカーソルの移動距離のデータが正しく計算されなくなります。
また、本ソフトウェア実行中、及び終了後にディスプレイの解像度の設定を変更した場合は、
AI操作アシスト機能で表示オブジェクの位置が正しく認識できなくなります。
ディスプレイの解像度を変更した場合、ロボが機械学習したデータベースを初期化する必要が
あります。

リモートデスクトップ先のPCで本ソフトウェアが実行されてある場合で、リモートデスクトップ
で接続するときリモートデスクトップ画面では、既定の接続(オプションを変更しない)で接続し
ますとディスプレ解像度の画面サイズが変更されて表示される場合があります。
その場合は、ディスプレ解像度をリモートデスクトップで接続するPCと同じ画面サイズで表示させ
る設定にします。

Remote Desktop Option Screen

上の画面の スライダーのつまみで接続するPCと同じディスプレイサイズにします。
接続するPCのディスプレイサイズは、デスクトップ画面の何もない箇所を右クリックして
「ディスプレイ設定」を選択しますと「ディスプレイの解像度」の箇所にサイズが表示されます。







はじめて起動したとき
はじめて RoboBuddyAsist.exe ファイル をクリックして実行したときに初期設定画面が表示されます。
問い合わせに対して入力して頂き最後に「OK」ボタンをクリックします。

正常に起動されますと、タスクバー右側にロボアイコンが表示されます。
Taskbar

表示されない場合は、タスクバーの「^」をクリックしてロボアイコンが表示されているか確認ください。
タスクバーに常時表示させる設定をお勧め致します。
常時表示させる方法は、タスクバーの「^」をクリックして表示されているロボアイコンをドラッグアンドドロップで タスクバーに移動させると常時表示させることができます。

表示されたタスクバーのロボアイコンをクリックしますと Home画面が表示されます。
終了させたい場合は、タスクバーのロボアイコンを右クリックして「Exit」をクリックして下さい。

【初めて起動した場合、または過去のデータが無い場合】
ロボアイコンが動作する為の画像処理のベンチマークの測定が始まります。
2回目以降の起動は、起動された事をお知らせするロボアイコンのデモストレーションが開始されます。
Personal版は、CMメッセージが表示される場合があります。
過去の操作データが無い場合は、HPレベルは 100% 表示のままとなります。
起動された翌日から表示されるようになります。
HPレベルは、過去の操作データがある程度蓄積される期間(目安2週間)までは、0% になり易いです。
PC作業時は、必ず本ソフトウェアを実行させて操作データを蓄積させる事を強くお勧め致します。
同様に過去の操作データはありませんので「Archive View」と「Archive Report」の画面は表示されません。
起動された翌日から表示されるようになります。


【注意】
本ソフトウェアのキーボタンとマウスボタンの取得について、PCの処理能力が低い場合やキーボタンの押下が約200ms以内で複数のボタンを押下された、または、他のプロセスの負荷が高い場合などボタン押下の検出漏れが発生する場合がありますので予めご了承ください。
リモートデスクトップの画面に本ソフトウェアの画面の背景がリフレッシュされない場合がありますが、動作に問題はございません。その場合は、Updateボタンをクリックして画面をリフレッシュして下さい。
PCのCPU時間を過去及び未来に日付を設定しますと本ソフトウェアに限らずソフトウェアは、正常にデータの処理が出来なくなりますのでご注意ください。
本ソフトウェアの画面は、DPIスケールが175%以上である場合、画面がぼやけて表示される場合がありますが動作に問題はございません。ぼやける表示はWindowsの仕様によるものです。


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画面表示の説明

※マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されますでそちらを参照ください。

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Home 画面
Home画面
※画面は説明用に一部加工しております。

タスクバーの右側に表示されるのロボアイコンをクリックすることで Home画面を表示させる事ができます。
タスクバーのロボアイコンを右クリックするポップアップメニューが表示されますので、表示したい画面を 表示する事ができます。

本ソフトウェアでは、PCの操作を略語でUI(User Interface)と表示しております。
同様に本ソフトウェアでは、キーボタンの押下を略語で Key Press と表示しております。


RBA RogoIcon Home画面 左上のロボアイコン

ロボアイコンをクリックしますとロボアイコンの表示がデスクトップ画面上に移動して、現在の作業等の 状況をバルーンメッセージでお知らせ致します。
ロボアイコンは、作業の邪魔にならないようにデスクトップ画面上で活動します。
デスクトップ画面に移動したロボアイコンの活動を停止したい場合は、活動しているロボアイコンをクリック しますと画面左上(元)に戻ります。

■ ロボアイコンは、デスクトップ画面を下記の特性で活動します。
(1) フォアグラウンドウィンドウのウィンドウタイトルの上で歩きます。
ウィンドウタイトル上にロボアイコンが表示できる高さが無い場合は、デスクトップ画面の底辺に移動します。
(2) フォアグラウンドウィンドウが無い場合、デスクトップ画面の底辺に移動します。
(3) マウス/キーボード操作が無い場合、活動を停止します。
(4) ロボアイコンは、マウスカーソルでクリックされると活動が停止される為、マウスカーソルから逃げる動作を行います。尚、ロボアイコンをドラッグすると嫌がります。

[ロボアイコンがデスクトップ画面で動き回ると仕事に集中できない場合]
ロボの活動やバルーンメッセージをチューニングすることができます。
左メニューの Set をクリックしてチューニングします。
マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されますでそちらを参照ください。

【その他】
・バルーンメッセージ表示時にバルーンメッセージをクリックしますと表示は消えます。
・ロボアイコンの移動が異常に遅くなった場合、デスクトップ画面(背景)の任意の箇所をクリックして、
 ロボアイコンをデスクトップ画面の底辺に移動させますと移動速度が自動調整されます。
・ロボアイコンの表示はZオーダー最上位に表示されますが、他のウィンドウにより最上位に表示されなくなる
 場合があります。その場合は、フォアグラウンドウィンドウが無い状態にして、デスクトップ画面の底辺に
 移動させます。
・ソフトウェアのバージョンや操作状況によりバルーンメッセージが異なる場合や表示しない場合があります。
・本ソフトウェアの引数オプション -roboact を指定して起動しますと、起動後にロボアイコンの活動が開始
 されます。


■ 「同じ操作数」
ウィンドウ画面上で同じ操作した総数が表示されます。
機械学習したノード総数にこの数値が近いほど当社のソフトウェアロボット



で自動化し易い数値を示します。


■ 「登録学習数」
操作を機械学習したノード総数が表示されます。

[補足]
ロボが学習した操作を全てクリアー(初期化)したい場合、Set(設定)画面の左下に表示されます
UIAuto UIDB Clear アイコンをクリックします。
問い合わせのポップアップウィンドウが表示されますので選択ください。


■ UI Capture スイッチ
スイッチをONにするとマウス操作、キーボード操作の情報が登録されロボがあなたの操作を学習します。
本ソフトウェアのエンジンのスイッチとなります。
スイッチをOFFにすると操作数のカウンターは更新されません。
Set画面の(2)で指定したファンクションキー(既定値 None)で常時 ON/OFFする事ができます。
ロボアイコンが活動中でスイッチがOFFである場合、ウィンドウのタイトルバーの上を歩く動作は、
目が閉じた状態で停止します。


■ UI Auto スイッチ
スイッチをONにするとロボによるAI操作アシスト機能が有効となります。
但し OFF の場合でも マウスの指定された操作よりAI操作させることができます。
UI CaptureスイッチがOFFになっている時は、ロボによるAI操作アシスト機能は全て無効になります。
Set画面の(3)で指定したファンクションキー(既定値 None)で常時 ON/OFFする事ができます。


■ Update スイッチ
Home画面に表示されてるデータを更新します。
Home画面がアクティブになっている状態でF5キーを押しても更新されます。
表示データは、このスイッチによる手動更新で自動では更新されません。
保存サイクルが経過するまで手動で更新しても表示データは更新されませんので注意ください。
画面を表示中に日付が更新された場合(翌日)、保存サイクル(既定1分サイクルで集計)の経過後に
更新された日付(翌日=今日として)で表示されます。






■ HPレベル表示 (自身の残りPC作業エネルギーレベル:過労防止)
HP Level 100%

自身のPC作業疲労度として自身が作業できる1日の残りHPレベル(HP:Human Power)が表示されます。
自身が出した過去のPC操作のベストレコードが自身のPC操作の限界作業力として、現時点のPC操作数
より残りPC作業力をHPレベルとしてパーセントで表示します。

HPは、過去の操作数から残りのHPを算出しておりますので初めて起動した場合など、過去のベスト操作
データが無い場合は、100% 表示のままとなります。
初回起動された翌日から表示されるようになります。

[自身のPCで作業できる最大HPレベルの算出方法]
HPは、過去1日のMKイベントのベスト(最大)値と過去1日のマウス移動のベスト(最大)値をポイント化して
そのポイントを加算した値を最大ポイント(自身の作業最大)から、現時点のPC操作数をポイント化した値を
引いた値を残りのポイントをパーセントとして算出しております。

自身の残り HP (%) = (現時点のPC操作ポイント) / (過去のマウス・キーボードの最大操作ポイント)

[ポイントの内訳]
マウスクリック操作    : 1ポイント
キーボードボタン押下   : 1ポイント
マウス移動500ピクセル : 1ポイント

[HP表示で期待できる効果]
最大レベルを算出する過去のデータ目安30日(4Week)以上となりますと、現時点でのHPレベルにより
自身のPC作業力における 誤操作、思い込み(認識/認知)ミス、設定忘れ、自身のストレス度、Etc..
を認識する事ができます。
テレワークの場合、自身のオーバーワークの抑制、上司への作業量のエビデンス等で活用できます。

当社調査より60日以上稼働した場合 (60日分以上のデータがある場合)
HP Level 45%
50%以下になりますと持続できる集中力の低下が始まります。
キーボードタイプ、コーディング、フロー作成、文書作成能力の低下が始まります。

HP Level 28%
20%~40%になりますと集中力は著しく低下して、判断ミス、操作ミス、表示認知ミスが発生する確立が
高くなります。

HP Level 11%
20%以下になりますと、今日のPCの作業を切りが良い時に終了された方が良いでしょう。
翌日に作業を回せる作業であれば、翌日にまわした方が作業効率が良くなる場合があります。

HP Level 0%
0%になりますと、自身のPC作業の限界を超えております。

過去のデータ(履歴)日数が少ない場合は、0%になり易いです。
同様に過去のデータ(履歴)日数が少ない場合は、限界(ベストレコード更新)を超える日が多くなりますので
予めご了承ください。
同様にご利用日数が少ない場合などでベストレコードを更新した場合は、HPレベルの計算上分母の値
(最大UI操作ポイント)が高くなり、HPレベル値が大きくなる(回復される)場合がありますので
予めご了承ください。





■ UIトレンドグラフ表示
今日の1日のマウスのクリック数、キーボード押下数、UI Auto数の積み上げ棒グラフ、及びマウスカーソル
がモニターで移動した距離の折れ線グラフが表示されます。
1つの棒グラフは、10分間の操作数となります。
クリック数には、ホイール操作数は含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリック数も含まれません。
キーボードの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。

[参考:実際のPC作業におけるグラフ傾向]  (グラフ表示は実際のデータによるものです)

■ 9:30~19:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間 + 残業1時間)
UI Graph Standard
09:30~12:30 作業時間
12:30~13:30 1時間休憩
休憩時間中でもPCを操作しますとグラフに反映されます。
14:50~15:20 約30分間は、PC作業から離れているのが分かります。
電話対応などPC作業以外の作業が発生したのが要因です。


■ 9:30~19:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間 + 残業0.5時間)
UI Graph at once
09:30~14:10 作業時間
14:10~15:10 1時間休憩
休憩時間を14時から取得しているのが分かります。
実際に作業の切りが悪い場合は、既定時間で休憩がとりづらいようです。
15:10~19:30 作業時間


■ 10:00~19:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間)
UI Graph at once
10:00~16:30 一気に休憩しないで6.5時間も作業しているのが分かります。
16:30~18:00 1.5時間休憩
一気に作業したので1.5時間と長めに休息しているのが分かります。ご苦労様です。
テレワークならでは出来る時間の使い方です。
18:00~19:30 残り就業時間1.5時間作業を行い終了しております。


■ 10:00~19:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間)
UI Graph at once
10:00~12:30 午後からの外勤準備をしております。
外勤先との約束時間ギリギリまで作業しているのが分かります。
12:40~16:10 外勤
外勤途中で昼食(休憩)を取っております。
16:10~19:30 16時過ぎ帰ってきて、PC作業を再開しているのが分かります。


■ 8:00~17:00まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間)
PC作業でもマウス操作をメインに使用するアプリケーション(HP作成、画像編集、CAD等)を使用した場合は、
マウスクリック(緑色)の傾向が高いグラフとなります。
UI Graph Mouse
08:00~12:00 作業時間
12:00~13:00 休憩時間
13:00~17:00 作業時間


■ 9:30~12:00まで作業した場合のグラフ (午後半休:労働時間2.5時間)
UI Graph Halftime work
09:30~12:00 午前中のみ作業しているのが分かります。


■ 8:00~22:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間 + 残業5.5時間)
UI Graph Overwork
08:00~20:00 作業時間
一気に休憩しないで12時間も作業しているのが分かります。
20:00~21:00 休憩時間
21:00~22:30 作業時間

明らかにオーバーワークで作業しているグラフです。即刻、厳重注意です。
テレワークでは、つい業務を詰め込み過ぎてしまう傾向があります。
さらに集中しすぎて休憩や食事の時間をおろそかにしてしまいがちです。
テレワークでは、社員一人ひとりが自分で自分を管理する必要あります。

オーバーワークの場合、本ソフトウェアのロボよりメッセージで警告(お知らせ)されます。
本ソフトウェアの自己労務報告は、基本自己申告ですので自身のグラフを見て自己労務管理を自身で
徹底して頂くことになります。
必要に応じて『Home画面』をキャプチャーして上長に提出して頂く管理を行う必要があります。
または、UIトレンドグラフの画面下の実行ファイル毎の操作情報リストを右クリックしてCSVファイル
出力して頂き、出力されたCSVファイルを提出して頂く管理を行う必要があります。


■ 9:00~18:00まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間)
UI Graph Lazy work
09:00~12:00 作業時間
実際は、10時過ぎからPCで作業を行っていないのが分かります。
12:00~13:00 休憩時間
13:00~18:00 作業時間
実際は、16時過ぎから作業されているように見えますが、殆どキー入力されていないのが分かります。

テレワークで明らかに怠けているグラフです。これも即刻、厳重注意です。
現時代「働いた時間の評価」より「成果評価」ですのでテレワークで業務を遂行する内容に依存しますが、
PCで作業しないで何を行っていたのかを確認する必要がありそうです。
社員一人ひとりが、自分を管理できない社員も当然存在する訳で、その対策を行う必要があります。

本ソフトウェアの自己労務報告は、基本自己申告ですので自身のグラフを見て自己労務管理を自身で徹底して
頂くことになります。
必要に応じて『Home画面』をキャプチャーして上長に提出して頂く管理を行う必要があります。
または、UIトレンドグラフの画面下の実行ファイル毎の操作情報リストを右クリックしてCSVファイル出力して
頂き出力されたCSVファイルを提出して頂く管理を行う必要があります。
PCのUI操作が殆ど無い場合、HPレベルが90%以上になりますので、HPレベルを上長に通知するだけの管理方法
もあります。


■ 9:30~19:30まで作業した場合のグラフ (労働時間8時間 + 残業1時間)
UI Graph RDT work
09:30~15:30 事務所PCへリモートデスクトップで接続して作業
15:30~16:30 休憩
テレワークですと休憩時間を取るタイミングが難しいようです。
16:30~19:30 事務所PCへリモートデスクトップで接続して作業

自宅から事務所にあるPCへリモートデスクトップ(RDT)で接続して作業した場合の自宅PC側のグラフ表示となります。
Windowsの特性上、自宅PCのRDTをフル画面で表示して作業した場合は、自宅PC側のUIイベントは、マウスの移動
イベントのみとなります。
RDT画面を通常ウィンドウ表示にしますとUIイベントは、事務所PCと自宅PCに発生します。
事務所PC側のUI操作情報は、通常通りのグラフ表示となります。


■ 「Click」表示
マウスのクリック数が表示されます。
クリック数とは、
左ボタン・シングルクリック
右ボタン・シングルクリック
左ボタン・ダブルクリック
左ボタンによるドラッグ アンド ドロップの総数となります。
クリック数には、ホイール操作数は含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリック数も含まれません。


■ 「Move」表示
マウスカーソルがスクリーン(論理座標)で移動した距離が表示されます。
本ソフトウェアのマウスカーソルの移動距離の表示の単位はメートルですが、本ソフトウェアの
内部ではマウスカーソルが移動した2点間の距離をピクセル値で保存します。
マウスカーソルの移動距離が表示される度に、その時点でのモニターのインチサイズとモニターの
DPIよりピクセル値をメートルに変換して表示されます。
この為、Set画面で指定したモニターのインチサイズを変更しますと、表示されるマウスカーソル
に移動距離も変更されます。マウスカーソルの移動距離のグラフ表示も変更になります。

<他の人とマウスカーソルの移動距離を比較したい場合>
同じモニターのインチサイズを同じ値にすると同じ条件となりマウスカーソルの移動距離を比較すること
ができます。
但し、比較する相手のスクリーンサイズが大きい場合は、実際の操作でマウスカーソルを移動できる範囲
が大きくなる為、スクリーンサイズ(縦横の移動範囲)に比例して移動距離も大きくなる傾向があります。


■ キーボードアイコン ボタン
今日のキーボードが押下されたキーボタン毎の押下状況のキーボードレイアウトの画面が表示されます。
キーボードレイアウトのキーボード押下情報画面の説明を参照ください。


■ 「Key Press」表示
今日のキーボードのキーボタンを押下した総数が表示されます。
キーボードの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。


■ 「MK Event」表示
今日のマウスクリック数とキーボタンの押下数を加算した値が表示されます。


■ 「Left / Right / Double / Wheel / Grag&Drop / UI Auto」表示
今日のマウスカーソル操作ボタンに対する総数が表示されます。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリックは含まれません。


■ 「実行ファイル毎の操作情報リスト」表示
今日の実行ファイルに対する操作情報が表示されます。
Enterprise版は、リスト表示をマウスで右クリックして ポップアップウィンドウの CSV Out をクリックしますと
表示されているリストデータを CSVファイルに出力する事ができます。

列名 説明
アイコン 実行ファイルに付随するアイコンが表示されます。
表示ID 表示ID (既定表示では、幅がゼロで表示されません)
Exec Name 操作した実行ファイル名 (拡張子.exeは表示されません)
Window Text 実行ファイルが表示したウィンドウ画面で最後に操作したウィンドウタイトル名
UI Rate 全体操作の操作率 (実行ファイルのMKイベント / MKイベント総数)
UI Start 実行ファイルの操作を開始した時間
UI End 実行ファイルを最後に操作した時間
日付を超えて操作した場合、UI End時間は、24:00 と表示されます。
Updateボタンで表示データを更新、かつ保存サイクル(既定1分サイクルで集計)の経過後に日付を超えていた場合、翌日の集計対象となります。
Click 実行ファイルに対してマウスクリックの操作をした数
ホイール操作数は、含まれません。
KeyPress 実行ファイルに対してキーボタンを押下した数
キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。

・リスト画面の列名をクリックしますと、その列名の値でソートされます。
 さらに同じ列名をクリックしますと、逆ソートされます。
 CSVファイルへの出力も表示でソートされた順番で出力されます。
・マウスで列名を左右にドラッグアンドドロップすると列の表示順を変更する事ができます。
・列名の境界線をダブルクリックすると表示されている最大データの幅に自動調整されます。
・実行ファイルリストの行をダブルクリックすると実行ファイルに対してキーボードが押下された
 キーボタン毎の押下状況のキーボードレイアウトの画面が表示されます。







Archive View 画面
Home画面と同じデータ表示がとなりますが、Home画面は、本日のデータ表示で、Archive View画面は、
過去の指定の日付のデータ表示となります。


■「Archive Date」表示
表示したい過去の日付を指定します。


■「Logon User」表示
操作した時に Windowsにログオンしたユーザ名が表示されます。
同じPCで複数のユーザでログオンした場合、その日の最後にログオンしたユーザ名が表示されます。
異なるログオンユーザで同じPCを操作した場合でも操作数は加算されます。

[補足]
Archive View画面を表示した状態で Archive Report画面を表示する事ができます。
Archive Report画面で日付毎の操作数統計リストの日付(行)をクリックしますとArchive View画面の表示も
連動して選択された日付が表示されます。
尚、Home画面を表示した状態でもArchive Report画面を表示する事もできますが、Archive Report画面で
日付毎の操作数統計リストの日付(行)をクリックしてもHome画面の表示は変わりません。


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Archive View 画面
Archive Report画面
※画面は説明用に一部加工しております。


過去の操作数統計は、昨日(今日-1日)から60日分のデータが表示されます。
Personal版は、60日分のデータ(1ページのみまで)が表示されます。

Enterprise版は、スクロールする事で過去365日までのデータを表示する事ができます。

Personal版は、日数が表示できる制限のみ影響を受けます。
本ソフトウェアで集計、計算する場合は、Enterprise版, Personal版に関係なく取得できた操作情報
の日が処理する対象となります。



■「現在までの操作数累計 トリップメーター」表示
開始した日時からの Click, Key Press, Mouse Move, UI Auto 数が表示されます。
Click数には、ホイール操作数は含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリックも含まれません。
Key Pressの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。

他の人と作業量を比較したい時は、同じ日時で Reset ボタンをクリックして開始日時を合わせる
事で経過作業量を比較する事ができます。
マウスカーソルの移動距離を比較する場合、Set画面でモニターのインチサイズを同じにする必要
があります。


■「Reset」ボタン
現在までの操作数累計(トリップメーター)をリセットします。
リセットしますとこれまで総数は復元できませんので注意ください。


■ 「過去1日間の操作数ベストレコード」表示
本ソフトウェアを起動してからの Click, Key Press, Mouse Move, UI Auto, MK Events, MK中央平均値 で
最大となった日付と値が表示されます。
ベストレコードが同じ値となる日付となった場合、一番過去の日付が表示されます。


■「MK Events」表示
過去1日の操作数で「Click数」+「Key Press数」 の合計で最大となった値が表示されます。
「Click数」の最大値と「Key Press数」の最大値の合計ではありません。


■「MK中央平均値」表示
過去1日の操作数「Click数」+「Key Press数」 の合計を1時間単位毎(データ数 24時間=24個)
に集計して操作がある時間帯のみの値をソートした中央値から操作がある時間帯数が偶数であれば
中央の2データ、奇数であれば中央の3データの平均の値が表示されます。
MK中央平均値は、1日の全体のPC操作で、いわばその日の1時間内に操作した平均的な値となります。
MK中央平均値が他のユーザより高いユーザは、PCの操作量が多いとなります。
平均値と中央値の意味やメリットとデメリットは、他の説明サイトを参照下さい。
Personal版は、昨日から60日間のMK中央平均値となります。
Enterprise版は、昨日から365日間のMK中央平均値となります。


■「MK Average」表示
MK Eventsの平均値が表示されます。
平均値の計算は、操作が無い日付(休日、祭日などデータが無い日)は、除外されます。
尚、本ソフトウェアは、全ての何らかの計算で操作が無い日付(休日、祭日などデータが無い日)は
計算の対象から除外されます。
Enterprise版は、昨日から365日間の平均値となります。
Personal版は、昨日から60日間の平均値となります。


■「棒グラフ表示」表示
1日のマウスのクリック数、キーボード押下数、UI Auto数の積み上げ棒グラフ、MKイベント平均値、
及びマウスカーソルがモニターで移動した距離がグラフに表示されます。
1つの棒グラフは、1日の操作数となります。
クリック数には、ホイール操作数は含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリックも含まれません。
キーボードの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。


■「日付毎の操作数統計リスト」表示
過去1日毎の操作の総数が表示されます。

列名 説明
表示ID 経過日数ID
Date 日付
HP HPレベル (%:パーセント)
Click Total クリックした総数
ホイール操作数は、含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリックも含まれません。
KeyPress Total キーボードボタンを押下した総数
ホイール操作数は、含まれません。
キーボードの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれ
ません。
UI Auto Total ロボが自動アシスト操作した総数
Mouse Move Total マウスカーソルの移動距離
MK Events Click Total数とKeyPress Totalの合計
MK中央平均値 MK中央平均値
UI Start 最初に操作が開始された時間
UI End 最後に操作した時間
PCを日付を超えて操作していた場合、UI End時間は、24:00 と表示されます。
UI Time 操作の所要時間 (UI End - UI Start)

[リスト表示の操作の補足]
・リスト画面の列名をクリックしますと、その列名の値でソートされます。
 さらに同じ列名をクリックしますと、逆ソートされます。
・マウスで列名を左右にドラッグアンドドロップすると列の表示順を変更する事ができます。
・列名の境界線をダブルクリックすると表示されている最大データの幅に自動調整されます。

[Archive View画面との連動について]
Home画面ではなく、Archive View 画面の表示である場合、日付毎の操作数統計リストの日付(行)を
クリックしますと Archive View 画面の表示も連動して選択された日付が表示されます。



■「CSV Out」ボタン
表示されている日付毎の操作数統計リストをCSVファイルに保存します。
CSVファイルへの出力は、表示でソートされた順番で出力されます。
Enterprise版のみ利用する事ができます。
CSV Outボタンをクリックしますと、CSVファイルを暗号化して出力させるかの画面が表示されます。
パスワードを指定しますと暗号化されたファイルで作成されます。
パスワードを指定しない場合、平文のCSVファイルが作成されます。
復号化するには、[Decryption CSV] ボタンをクリックして暗号化時に指定した同じパスワードを入力
することで復号化する事ができます。

出力するCSVファイルのデータが改竄されたく無い場合は、暗号化することで防止する事ができます。


■「Decryption CSV」ボタン
暗号化されたCSVファイルを復号化する事ができます。


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Keyboard Button Press Down Information 画面
Keyboard Button Press Down Information画面
※画面は説明用に一部加工しております。
※キーボードレイアウトの表示は、日本語109タイプ、英語104タイプと韓国語104タイプのみとなります。


上記の画面は、下記の操作より表示することができます。

【Home 画面】 及び 【Archive Report 画面】
・「キーボードアイコン」 ボタンをクリックします。
 選択した日のキーボードボタン押下数、ボタン毎の使用率が表示されます。
・「実行ファイル毎の操作情報リスト」の実行ファイル毎の行をダブルクリックします。
 選択された実行ファイルに対する キーボードボタン押下数、ボタン毎 の使用率が表示されます。


■「日付」表示
画面を呼び出しした操作により日付表示が変化します。
今日の情報     : Today
選択した日付の情報 : Archive Date
実行ファイルを選択した場合は、その実行ファイル名が右側に表示されます。


■「Total Key Press」表示
選択された日付の全キーボタン押下総数が表示されます。


■「Rank」表示
キーボタンの使用率が高い順にランクされた順位を選択します。
実行ファイルを選択した場合は、その実行ファイル名が右側に表示されます。
ボタンが押下された情報が無いキーボタンは、None と表示されます。


■「Key Name」表示
Rankで選択されたキーボタン名が表示されます。
キーボタンボタンの表示をクリックすると対応するキーボードレイアウトのボタンが振動します。


■「Key Press」表示
Rankで選択されたキーボタンの押下数が表示されます。


■「Usage Rate」表示
Rankで選択されたキーボタンで使用された全ボタンに対する使用率が表示されます。
計算式 : (選択されたキーボタン押下数 / 使用されたキーボタン全体の押下数)
尚、計算には、ボタンが押下された情報が無いキーボタンは、基本計算から除外となります。


■「Relative Rate」表示
Rankで選択されたキーボタンでランク1位のキーボタンに対する相対使用率が表示されます。
計算式 : (選択されたキーボタン押下数 / ランク1位のキーボタン押下数)


■「Color Mode」プルダウンメニュー
キーボードレイアウト上のボタン色の表示モードを指定します。
モード名 説明
Color 相対使用率 0%~100% に対応する 黒色~赤色 のサーモグラフィーのカラー色で表示
します。
White 相対使用率 0%~100% に対応する 黒色~白色 のグラデーションで表示します。
Red 相対使用率 0%~100% に対応する 黒色~赤色 のグラデーションで表示します。
Green 相対使用率 0%~100% に対応する 黒色~緑色 のグラデーションで表示します。
Blue 相対使用率 0%~100% に対応する 黒色~青色 のグラデーションで表示します。
KeyPress White キーボタンの押下の有無を黒白二色で表示します。黒色:無し 白色:有り
KeyPress Red キーボタンの押下の有無を黒赤二色で表示します。黒色:無し 赤色:有り
KeyPress Green キーボタンの押下の有無を黒緑二色で表示します。黒色:無し 緑色:有り
KeyPress Blue キーボタンの押下の有無を黒青二色で表示します。黒色:無し 青色:有り


■「キーボードレイアウト」表示
ボタンをクリックしますと クリックしたボタンのRankが表示(選択)されます。


■「相対使用率の棒グラフ」表示
Rankで選択されたキーボタンの相対率(パーセント)の棒グラフが表示されます。


■「Key Press List」ボタン
ボタンをクリックしますと キーボタンを押下した全体使用率、相対使用率等のリスト画面が表示されます。

リスト画面の列の説明
列名 説明
Rank キーボタンの使用率が高い順にランクされた順位
KeyCode キーボタンに対応する仮想キーコード
Virtural Key Name キーボタンに対応する仮想キーコード名称
Key Press 押下数
Usage Rate 使用された全キーボタンに対する使用率
Relative Rate ランク1位のキーボタンに対する相対使用率


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Set画面 (RoboBuddy Assist環境設定画面)
画面に表示される説明を参照ください。
※マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されます。



■ Windows ログオン時に自動的に起動する指定について
Windowsにログイン時に本ソフトウェアを起動するかを指定します。
表示 説明
No 自動起動 無効
Yes 自動起動 有効
RoboAct 自動起動 有効でデスクトップ画面上でロボアイコンの活動も開始します。

Yes に設定されている場合は、本ソフトウェアが起動された時のロボアイコンのデモストレーションは
行われません。
RoboAct に設定されている場合で、デスクトップ画面上でロボアイコンの活動が開始された時に、
フォアグラウンドウィンドウが見つからない場合やフォアグラウンドウィンドウのウィンドウタイトル
より上にデスクトップ画面の上辺との間のスペースにロボアイコンが活動できる高さがない場合、
ロボアイコンは表示されません。

[注意]
Yes または RoboAct 設定した後に、実行ファイルを別のフォルダーに移動して実行しないでください。
移動されますとWindowsログオン時にWindows側のログオン時の処理で実行ファイルが見つからなく
起動されませんので注意ください。


■ Windows シャットダウン タイマー について
指定された時間になりますとWindowsのシャットダウンの実行開始を指定します。
表示 説明
Disable タイマー無効
Enable タイマー有効 通常シャットダウン
Windowsのスタートボタンからシャットダウンさせる操作と同じシャットダウンとなります。 ファイルが開いてある場合で保存待ち状態の時は、シャットダウンは途中で中止されます。
Force タイマー有効 強制シャットダウン
ファイルが開いてある場合でもシャットダウンされます。
ファイルが開いてある場合ファイルを保存しないでシャットダウンされますので注意ください。 自動的にスクリーンロックの設定がされてある場合は、Force を選択する必要があります。

指定されたタイマー時間になりますと下記の画面が表示されます。
Windowsのシャットダウンを実行する前の確認画面となります。

Windows Shutdown Timer画面

上記の画面は、確認待ち時間が 5分(5:00)の設定である場合の開始画面です。
表示は、時間の経過とともにカウントダウンされます。
設定は、1分から30分の範囲で分単位で指定できます。
実際にWindowsのシャットダウンが開始される時間は、
 (タイマー設定時間) + (確認待ち時間)
となります。

シャットダウンを中止したい場合は、Cancelボタンをクリックするか、ESCキーを押下します。
画面に表示された待ち時間内に中止しない限りシャットダウンが開始されます。
シャットダウンが開始される時点でスクリーンロック中である場合は、強制シャットダウン(Force)の指定でない
場合は、シャットダウンされません。
Windowsがスリープ中である場合、本ソフトウェアも停止された状態ですのでタイマーは実行されません。

[リモートデスクトップのWindowsをシャットダウンさせる場合]
リモートデスクトップのWindowsに本ソフトウェアが実行されてあり、シャットダウンタイマーを指定した後に
リモートデスクトップ接続を切断(画面を閉じる)した場合、強制シャットダウン(Force)が指定されてある場合は
シャットダウンされますが、通常シャットダウン(Enable)の指定である場合、本ソフトウェアよりシャットダウン
が開始されますと Windowsより下記の画面が表示されます。

Windows 確認画面

上記の画面の操作をしない限り、シャットダウンされませんので注意ください。

[注意]
本ソフトウェアは、シャットダウンを指定の時間にWindowsに開始させるだけで、その後のシャットダウン
する処理内容は、Windowsの仕様に依存されます。
Windowsの仕様が変更された場合は、異なる動作になる場合がありますので予めご了承ください。



電源ボタン 「MagicPacket Send」ボタン について
画面に表示される説明を参照ください。
※マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されます。
※Enterprise版のみマジックパケットを送信する事ができます。


■ 補足説明
マジックパケットとは、ネットワーク経由でWake-On-LAN (WOL)が有効になっているPCの
電源を投入(起動)する特殊な EtherFrame パケットを言います。

ネットワーク経由でPCの電源を起動させるには、下記の環境のセットアップと条件が必要です。

(1) PCのマザーボード(BIOS)の設定でWOL機能が有効になっている。
(2) Windowsの設定でWOL機能が有効に設定されている。
(3) 電源を起動したい(マジックパケットを受信する)PCは、送信するPCと同一ネットワーク
  セグメント上にある。

設定方法は、WOL機能を有効にしたいPCメーカーのHPサイト、WindowsのWOL機能を有効に
したい他のHPサイトに詳しい設定方法が記載されておりますのでそちらを参照下さい。

[技術的な仕様について注意点]
本ソフトウェアのマジックパケットは、UDPのブロードキャストによりマジックパケットを送信
しております。通常UDPブロードキャストは、セグメント越えできません。
セグメントを超えたい場合、一般的にネットワーク機器(ルータ, L2SW)等でUDPブロードキャスト
パケットを転送する設定が必要になります。
尚、当社のOAロボット では、セグメント先のPC、NAT越え先のPC、リバースNAT先のPCにネットワーク機器の設定無し
でマジックパケットを送信する事ができます。

マジックパケットの通信仕様よりマジックパケットを送信後に相手から受信したという返信が
送られてきません。本ソフトウェアでマジックパケットの送信が成功したという意味は、単に
送信が成功しただけで、相手が受け取ったかの保証はありません。また、本ソフトウェアは、
マジックパケットを送信後に送信先のPCが起動されたかどうかの確認機能はありませんので
予めご了承ください。

[参考: PCが起動されたか確認方法]
MSネットワークのコンピューターリストに表示されることで確認することができます。
起動したいPCが固定IPの設定であれば、ping コマンドで echo がある事で確認することができます。
但し、WOL機能を有効したPCによっては、PCの電源がOFFの状態でもICMP(ping)の応答が有効で
ある場合がありますので、事前にPCの電源がOFFの時の状態を確認ください。

[参考: テレワークで会社にあるPCをリモートデスクトップ(RDT)にて作業する場合について]
事務所のPCを自宅から遠隔で電源を投入する場合は、マジックパケットの通信仕様より事務所側
に電源管理用PCを配置して、本ソフトウェアをインストールする事で下記の手順により目的のPC
の電源を起動して作業する事ができます。
(1) 自宅から事務所のネットワークにVPN(PPTP等)にて接続
(2) 電源管理用PCにRDT接続
(3) 電源管理用PCより本ソフトウェアを使用して目的のPCの電源を起動
(4) 目的のPCへRDT接続
(5) 作業が完了すれば、シャットダウン
以上より、事務所側の複数ある作業用PCの電源を常時ONにする必要がありません。
電源管理用PCを1台常時稼働するだけです。

<<安心>>
Windowsの操作ミスやWindows Update等で電源がOFFになってしまった場合でも電源を起動
する事ができますので『安心』して自宅から作業する事ができます。
逆に事務所側の作業用PCの電源の落とし忘れ対策として、本ソフトウェアの
「Windows シャットダウン タイマー」
をご活用ください。


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Magic Packet Send 画面
画面に表示される説明を参照ください。
※マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されます。



■「MACアドレスリスト」表示
登録されたMACアドレス情報の一覧が表示されます。
254台まで登録することができます。(24bitセグメント Host数)

表示 説明
No. 登録されているシーケンス番号
MAC Addr MACアドレス
PC Name MACアドレスに付随するPC名称 [最大64バイト(倍角32文字)まで]
・リスト画面の列名をクリックしますと、その列名の値でソートされます。
 さらに同じ列名をクリックしますと、逆ソートされます。
・マウスで列名を左右にドラッグアンドドロップすると列の表示順を変更する事ができます。
・列名の境界線をダブルクリックすると表示されている最大データの幅に自動調整されます。


■「Delete」ボタン
MACアドレスリストから削除します。


■「Regist」ボタン
MACアドレスリストに登録します。


■「Send」ボタン
MACアドレスの入力エリアに表示されたMACアドレスのマジックパケットを送信します。
PC Name が入力されていなくとも送信する事ができます。
MACアドレスリストに登録されてなく、一時的に入力したMACアドレスに送信したい場合も
送信することができます。
MACアドレスリストで送信したいPC Nameの行をダブルクリックすることでも送信する事が
できます。


■「Paste」ボタン [MACアドレスの入力について]
MACアドレスの入力エリアにヘキサ(16進)文字を直接入力するか、事前にクリップボードに
下記の書式で半角文字列をコピーしたMACアドレスをペーストする事ができます。
 XX-XX-XX-XX-XX-XX (Windows 標準コマンド ipconfig /all で出力される書式)
 XX:XX:XX:XX:XX:XX
入力エリアをフォーカス後に CTRL+V を入力、 または [Paste] ボタンをクリックします。


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Robo Balloon Message Setup 画面
画面に表示される説明を参照ください。
マウスカーソルを画面表示項目及びデータに持って行くと必要に応じて説明が表示されます。

Windows バルーンメッセージとは
デスクトップ画面のタスクバー右側に表示される吹き出しアイコンがバルーンメッセージアイコンで
Windowsの標準機能のバルーンメッセージをいいます。
尚、Windowsの設定でバルーンメッセージの通知を無効する事ができます。

[注意]
・『時報』と『タイマーメッセージ通知』は、Windowsバルーンメッセージに出力されません。
 ロボアイコンが活動中のみ通知されますので注意ください。
・マウスカーソル移動距離の通知で、モニターのインチサイズを変更した場合でインチサイズを
 小さく設定した場合、これまでの移動距離が小さくなり、既に移動距離が経過されて通知され
 ている場合は、通知されません。逆にインチサイズを大きく設定した場合は、これまでの移動
 距離が大きくなりますので、設定の経過距離に直ぐに到達する場合があります。
 初回に設定したモニターのインチサイズを途中で変更しないことをお勧め致します。


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AI操作アシストの使い方
日々のあなたのパソコン操作をロボが学習して、ロボがあなたに代わって操作をアシストしてくれる機能です。

パソコンを使った仕事は、たいへん疲れます。
少しでも軽減できるようにロボが操作をアシストしてくれます。
もちろん本来の作業の邪魔にならないようアシストできるように設計されております。

デスクトップ画面に表示されている対象のテキスト文字、または画像等(以後、表示オブジェクトと言う)
をクリック後、いつも同じパターンで操作する場合は、ロボがあなたに代わって操作をしてくれます。


■ AI操作アシスト 操作方法
デスクトップ画面に表示オブジェクトをクリック(ダブルクリック含む)後にマウスカーソルを
Set(設定)画面(4)で指定した秒数のあいだ動かさないとロボが次の操作を予測した表示オブジェクトに
マウスカーソルが移動します。
または、マウスボタンの中央ボタン(ホイールボタン)をクリックしたで場合もロボが次の操作を予測した
表示オブジェクトにマウスカーソルが移動します。

ロボが次の操作を予測した表示オブジェクトとあなたが期待した次の操作の表示オブジェクトが同じで
あれば、マウスカーソルをSet(設定)画面(5)で指定した秒数の間、マウスカーソルを任意の方向に移動
させないか、またはキー入力を開始しないとロボがあなたの代わりに操作を開始します。
逆にロボが次の操作を予測した表示オブジェクトが違う場合は、マウスカーソルを任意の方向に移動さ
せるか、キー入力を行うとロボのAI操作の開始はキャンセル(中止)となります。

UIAuto Mouse Flow

■ AI操作開始のポイント

(1) UI Auto が ON の場合

    SW On

デフォルト3秒間にマウスカーソルやキー入力がない場合、AIの動作が開始されます。
タスクトレイのロボアイコンが赤色の状態のままとなります。

(2) UI Auto が ON または OFF の場合

    SW On      または        SW Off

マウスボタンの中央ボタン(ホイールボタン)をクリックしますとAI操作が開始されます。
ロボが次の操作を予測しているときは、タスクトレイのロボアイコンが赤色になります。
マウスの中央ボタンが無い場合やブラウザなど既に中央ボタンに機能が割り当てされてある場合は、
[ESCキー + 左クリック] でも自動的に操作を開始します。

① は、人の操作で自動操作を開始する表示オブジェクト(起点)をクリックします。
中央ボタン(ホイールボタン)をクリックした場合は、③ へ進みます。

② では、①のマウスボタンのアクション後にマウスを停止を示します。
デフォルト 3秒間、キー入力が無い、またはマウスカーソルを停止した場合に ③ へ進みます。
停止させる時間を変更するには、Set(設定) 画面の (4) で変更します。

③ は、ロボが予測した表示オブジェクトへマウスカーソルが移動します。
マウスカーソル移動後に停止する時間は、デフォルト 1秒です。
期待した表示オブジェクトである場合は、人により操作(マウスカーソル移動、キー入力)が指定された時間以内に発生
しない場合は、AI による自動操作が開始されます。
以後、人による操作が発生しない限り、ロボが予測できるまでAI操作が実行されます。
期待した表示オブジェクトで無い場合は、任意のキーを入力するか、マウスカーソルを任意の方向へ移動させてAI操作を
キャンセルします。

停止時間を変更するには、Set(設定) 画面の (5) で変更します。
文書作成中、HTMLコンテンツやプログラムなどの開発中の場合は、約+2秒が良好なアシスト感になります。



■ ロボのAI操作中のキャンセル
ロボのAI操作中で、ロボの操作があなたが期待した操作でなくなった場合、マウスカーソルを任意の
方向に移動させますとロボのAI操作は直ちにキャンセル(中止)します。
マウスホイールを動かすと直ちにキャンセル(中止)します。
または、キー入力を開始するとキャンセル(中止)されます。




■ 人の操作のロボの学習について
Home画面の UI CaptureスイッチをONにすることでロボがあなたの操作を学習します。
ロボの人の操作の学習は、機械学習による多分岐のツリー構造のデータベースに操作が登録されます。

【 UI Auto ツリーデータベース イメージ図 】

UIAuto Mouse Flow

ロボの学習は、ツリー構造で構築されている事を知って頂くことでロボの学習に応用が効きますので
説明いたします。

1つの操作(アクション)とそれに付随する操作対象の表示オブジェクトを1つのノード(分岐)として
登録されます。
ロボが操作を学習できるノードの最大数は、
マウス操作は、  70,000
キーボード操作は、30,000
までです。
ノードに保存されている操作情報等が更新された場合、最新のノード情報として上書きされます。

ロボがAI操作を開始する時は、操作が開始した表示オブジェクト(ノード)が、ツリーの頂点として、
ツリー構造が構築され、これまでの操作ログデータより分岐しながら次の操作を予測してAI操作
します。


【 操作パターンのループについて 】
人の操作で複数ある操作パータンで繰り返し操作しますと、当然、ロボもその操作パターンで繰り返し
となる操作を覚えます。期待しないAI操作のループが発生してしまう場合があります。

           UIAuto Mouse LoopFlow

人の操作で表示オブジェクトの操作以後、ここで操作が終了したはずなのに、ロボでは次の操作も
あると覚えてしまった場合、人の操作でロボに「次の操作は無い」として登録することができます。

1. マウスで対象の表示オブジェクトをクリックして選択します。
  クリックすることで、表示オブジェクトに割り付けられたアクションが実行される場合もありますが、
  敢えて放念ください。
2. 次に操作でデスクトップ画面の何もない箇所を [CTRLキー + クリック] します。

           UIAuto Mouse LoopEndFlow

上記の操作で、表示オブジェクトには、次の操作が無いとして登録されます。
ツリー構造で言う「終端ノード」として登録されます。
今の仕事ではもう古い操作となり、古い操作をロボが優先的に操作してしまう場合なども有効です。


■ 連続した操作パターンを覚えさせる場合
連続した操作をロボに覚えさせる場合、操作の最後にデスクトップ画面の何もない箇所を [CTRLキー + クリック]
することで、次の操作が無いとしてロボに登録されます。

UIAuto Flow

① の操作間の操作中の時間は、Set(設定)画面 (10) で指定します。
連続操作間の時間は、デフォルト 10秒です。
10秒以内に次の操作をすると連続した操作として登録されます。
10秒を超えた場合、次の操作が無いとして登録されます。


■ ロボが学習したデータベースの初期化方法
ロボが学習した操作を全てクリアー(初期化)したい場合、Home画面よりSet(設定)画面へ移動して
Set(設定)画面の左下に表示されます下記のアイコンをクリックします。

      UIAuto UIDB Clear

問い合わせのポップアップウィンドウが表示されますのでクリアーするかを選択します。


■ 人の操作をロボが学習してAI操作する機能について
マウス操作のAI操作について
マウスのロボのAI操作は、
  (1) 左ボタン:シングルクリック / ダブルクリック
  (2) 右ボタン:シングルクリック
  (3) マウスホイール
となります。
ドラッグ&ドロップのAI操作は行いません。

Windowsのコントロールパネルのマウスの設定で
・「ポインターを自動的に既定のボタン上に移動する」のチェックボタンを外して下さい。
 デフォルトでは、チェックボタンは外れてます。
・マウスボタンの主と副のボタンの入れ替えには対応しておりません。

マウスのホイール入力について
マウスホイールの入力は、マウスホイールを高速に回転させますと回転数のイベントを検知できず
取りこぼしてしまい、人の手で画面をスクロールした位置とロボがスクロールした位置が異なる場合
がありますので予めご了承ください。
人によるターゲットの表示オブジェクトをマウスホイールで表示した操作をロボで自動で操作させる
場合は、目安1秒間で3スクロール以内でスクロールさせてください。
尚、ロボは、ターゲットの表示オブジェクトを認識して覚えますが、現在表示されている座標位置では
ございません。画面に表示されれば、ロボは認識します。

ご利用のマウスドライバ(市販の高機能なマウス)によっては、マウスホイールのイベントを他のアプリ
(ロボ)に渡さない場合があります。この場合は、ロボはマウスホイールを認識できません。
特にノートPC内蔵のマウスデバイスのホイール操作の場合、マウスホイールのイベントをロボが取得で
きない場合がありますので予めご了承ください。
ノートPCをご利用の場合、市販のマウスをPCに接続して使用しますとマウスホイールのイベントを認識
される可能性が高いです。

マウスホイールのイベントをロボが取得できない場合の例外AI操作について
Edgeに表示されているコンテンツをマウスホイールでスクロールして、目的のテキスト名が表示された
ときにクリックされた場合で、AI操作時にロボがマウスホイールのAI操作できない場合でも目的の
テキスト名がクリックされます。
Edgeの場合、ウィンドウ表示外にある目的のテキストが存在する場合は、クリック(Invoke動作)されます。


マウスが動かない判断とは
マウスが動かない判断とは、マウスカーソルの移動が上下左右 4ピクセル以内となります。
この仕様は、Windowsのマウスでドラッグ&ドロップのマウスカーソルの移動判断と同じ仕様として
おります。

表示オブジェクトの認識について
ロボは、画面に表示されているテキスト文字を認識しております。
表示されている写真や地図などの画像内にある特定の位置(座標)のクリックは期待された予測は苦手です。
クリックする場合、なるべくテキスト文字をクリックするようにしてください。

キーボタンの自動入力について
Set画面の(9)の指定で、キーボード入力の操作も含める事ができます。
現在、ロボが自動入力するキーボタンは、コントロール系の下記のみとなります。
・Ctrl + A
・Ctrl + X
・Ctrl + C
・Ctrl + V
・Tab
・Enter
・Back space
・Delete
・Page Down
・Page Up
・Left (←)
・Right (→)
・Up (↑)
・Down (↓)
・Shift (左側 Shiftキーの押下, または 右側 Shiftキーの押下)
・Shift Down (Shiftキーを押し続けた状態)
・Shift Up (Shiftキーを押し続けた状態を解除)
他にご希望がございましたら、追加いたします。

[補足]
実際にロボにキーボタンの入力パターンを覚えさせて自動的にキー入力させますと作業を邪魔するケースが多く
現在はコントロール系のキーのみと致しました。
キーボタンの自動入力のアルゴリズムは、文書作成のAIに近くなるなど、今後の機能アップとしての課題となり
ました。
ここで作業の邪魔になるキー入力を体験することができます。
Set画面(9)のAI操作アシストのデバイスを Mouse + Key と設定しますと、文書作成などの作業を邪魔する
体験ができます。便利な場合もありブラウザなどのビューワー系は便利になる場合があります。

ロボが AI操作する推奨ブラウザは、Edge になります。
Edge の場合、ブラウザでウィンドウの表示領域外の リンク文字をロボがクリック(操作)することができます。
人の操作では、ターゲットのリンク文字が表示範囲外のとき表示できるまでスクロール操作を行い、
ターゲットのリンク文字が表示されたときにクリックして別のサイトへ移動します。
このときロボは、人がクリックしたターゲットのリンク文字の情報を覚えます。
ロボの場合、表示されるまでスクロールしなくとも EdgeブラウザがダウンロードしたHTMLコンテンツ(メモリ内)
の全てにアクセスできます。
これによりロボは、ウィンドウ表示領域外のリンク文字でもクリックと同様の操作を行うことができます。
もしご利用のPCでロボがスクロール操作ができなく、ウィンドウの表示領域外でもターゲットのリンク文字を
クリックすることができます。
このロボの操作は、Edge ブラウザのみ有効です。
他のブラウザの場合は、人の操作と同様にターゲットのリンク文字が表示範囲内でなければ、ロボはクリック
できません。

ブラウザが表示しているHTMLコンテンツの操作について
ブラウザに表示するHTMLコンテンツのダウンロードに時間がかかる場合、ロボの表示オブジェクトの検索も
時間がかかります。この場合、ロボによるAI操作中で目視でダウンロードが完了するまでは、人の手でマウス
を動かさないようにしてください。
この場合、次のAI操作時間 Set(設定) 画面の (5) で設定した時間を超える場合がございます。

操作ミスについて
ロボは、操作ミスも覚えます。ロボは操作ミスなのかを判断できません。
連続操作している途中で操作ミスした場合、操作ミス後に、デスクトップの何も無い箇所を
[CTRLキー + クリック] して再度、初めから連続操作してください。

リモートデスクトップ環境について
クライアントとサーバともに本ソフトウェアを実行させている場合、マウス・キーの入力イベントが、
クライアントとサーバの両方に送られます。
これによりロボが奇妙な操作や学習をしてしまいますので、クライアント側の UI Capture スイッチ
を OFF にされることをお勧めいたします。

SW UI Capture Off

クライアント側とは、リモートデスクトップで接続する(リモート操作しない側の)PCを言います。

UI Auto スイッチ OFF で中央ボタンのクリック以外にロボにAI操作を開始させたい場合

SW UI Auto Off

上のスイッチの状態で、AI操作を開始したい表示オブジェクトの上にマウスカーソルを持って行き、
3秒以上、左マウスボタンを押し続けてください。左ボタンをリリースしますとロボが覚えた表示
オブジェクトのアクションが開始されます。
開始されない場合は、選択した表示オブジェクトには、ロボは学習しておりません。

Robowiser(RBF)との共存について
RBF の API で UI操作しますと、そのUI操作をロボが覚えて学習されます。
但し、RBF API UIAuto() での操作の場合、マウス操作でないため学習しません。
RBFロボでUI操作する場合は、UI Auto スイッチ OFF にしてください。

SW Off

UI Auto スイッチが ON の場合のロボのAI操作の開始は、マウスが指定した時間で停止していることが
条件ですので RBF のロボット API でマウスカーソルが移動し続けますとAI操作は開始されません。

同じタイトルのウィンドウ画面が2つ以上表示されている場合
Zオーダーが下位(モニターの視点方向から一番奥[下]にあるウィンドウ)のウィンドウ画面が選択されて
しまいますので予めご了承ください。Windows 仕様による影響からです。

ロボが連続して操作できる最大数について
ロボが連続して操作できる最大数は、1,000 操作までとしてあります。
1操作とは、例えば 1回のクリックが1操作となります。

ロボが学習中にモニター解像度を変更した場合
本ソフトウェア実行中、及び終了後にディスプレイの解像度の設定を変更した場合は、正しく画面を認識で
きなくなります。
ディスプレイの解像度を変更した場合、ロボが機械学習したデータベースを初期化する必要があります。

マルチディスプレイ環境について
マルチディスプレイ環境では、ディスプレイ 1 (メイン画面)のみロボがAI操作アシストの対象となります。

機械学習データベースについて
本ソフトウェアをアップデートしたとき機械学習データベースの構造が更新される場合がございます。
その場合、本ソフトウェアを起動したときに下記のポップアップウィンドウが表示され、これまで機械学習
した操作が初期化される場合がありますので予めご了承ください。

UIDB Update Msg Window




■ ロボの表示オブジェクトの予測アルゴリズムついて
ロボによるアシスト機能の最優先は、あなた本来の パソコン作業を邪魔しない ように設計されております。

ウィンドウ画面に表示されている表示オブジェクト(要素)の予測の基本の優先順位は、下記の順番で予測します。

(1) AI操作の予測で開始からの操作経路で一番多い操作数とAI操作数の経路の表示オブジェクト
(2) 人の操作で選択された回数が多い表示オブジェクト
(3) AI操作した回数の多い表示オブジェクト
(4) 人の操作で最後に選択された(最新操作の)表示オブジェクト

ファイルエクスプローラーの場合は、最後に選択された表示オブジェクトを優先的に予測します。
アプリケーションによって選択される要素の予測が変動する場合があります。

アルゴリズムしだいで AI操作アシスト機能の利便性が決まります。
今後、アルゴリズムを改善してより良いロボとしてご提供することを目指しておりますので
本ソフトウェアの入手先に感想・意見等をして頂ければ幸いです。
当社のホームページの お問い合わせ でもOKです。

今後は、
・操作しているアプリケーション毎にアルゴリズムを変動
・PCの作業内容別にアルゴリズムを選択、または、変動
 作業内容とは、データ入力、文書作成、ホームページ作成、プログラム開発など....
を検討しております。

AI操作アシストで得られたノウハウは、当社の主力製品
へ反映されております。



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アップデート方法
1. 本ソフトウェアを終了させます。
 タスクバーのロボアイコンを右クリックして、Exit をクリックして終了させます。
 タスクバーにロボアイコンが表示させていないことを確認して下さい。

2. PCに配置されてある RoboBuddyAsist.exe ファイルに入手した新しい実行ファイルを上書きコピーします。


以上でアップデートは完了です。


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バックアップ方法
1. 本ソフトウェアを終了させます。
 タスクバーのロボアイコンを右クリックして、Exit をクリックして終了させます。
 タスクバーにロボアイコンが表示させていないことを確認して下さい。

2. 次に C:¥ProgramData¥RoboBuddy フォルダーごと、バックアップ先のフォルダーにコピーします。
 C:¥ProgramData フォルダーは、Windows標準フォルダーで隠し(非表示)設定されてあります。
 移動する場合、ファイルエクスプローラーのパスの表示に C:¥ProgramData¥RoboBuddy を直接入力するか
 Windowsのフォルダーオプションの設定で隠しフォルダーを表示に設定する必要があります。


以上でバックアップは完了です。

[参考]
バックアップされたデータを復元したい場合は、バックアップされたフォルダーから
C:¥ProgramData¥RoboBuddy フォルダーへ上書きコピーします。


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他のユーザのデータを表示させる方法
Enterprise版のみ実行時の引数オプション指定で簡単に表示する事ができます。

(1) 事前に表示したい他のユーザのPC内にある下記のフォルダー(配下含む)を入手する必要があります。
C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Dat

(2) 入手したフォルダーを自PCにコピーします。
例:自PCフォルダー作成
 "C:¥Users¥[ログオンユーザ名]¥Documents¥[UserName]"
 を作成して入手したフォルダー配下一式をコピーします。

[ログオンユーザ名] : Windowsにログオンした自ユーザ名となります。
[UserName]    : 他のユーザ(コピー元)のユーザ名となります。
このときコピーしたフォルダーには、本ソフトウェアからファイルへのアクセス権がある必要があります。

※上記は例ですので自身で管理し易いように任意にフォルダーを作成ください。

(3) 本ソフトウェアを終了させます。
タスクバーのロボアイコンを右クリックして、Exit をクリックして終了させます。
タスクバーにロボアイコンが表示させていないことを確認してください。

(4) RoboBuddyAsist.exe ファイルの引数 -d にコピーしたフォルダー名をフルパスで指定して起動します。

RoboBuddyAsist.exe   -d="C:¥Users¥[ログオンユーザ名]¥Documents¥[UserName]"

ショートカットをユーザ毎に対応する引数のフォルダーパスを指定します。

(5) 起動に成功しましすと Home画面の左上に Viewer と表示されます。
Viewer モードの場合、UI Capture, UI Autoは、無効になります。
他のユーザのビューワーとして表示されます。
操作は、記録されません。



[参考]
作業月報の締め時に
C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Dat
フォルダーを zip ファイルで送信して頂く事で労務管理者は、適切な労働時間、労働量を把握できます。
但し、従業員の監視ツールとなり、従業員へのストレスとなり兼ねませんのでお勧め致しません。
従業員の役務の作業がオーバーワークとなっていることの自己申告のエビデンスとしてご活用ください。

[マウスカーソルの移動距離について]
マウスカーソルの移動距離に依存されるモニターのインチサイズは、Set画面で指定しているモニターの
インチサイズとスクリーンサイズが適用されます。
これにより自分と同じモニターインチサイズとスクリーンサイズである場合の移動距離が表示されます。
他のユーザが表示している移動距離と全く同じ条件で移動距離を表示させたい場合、Set画面 (1) のインチ
サイズを同じにする必要があります。

[補足]
・モニターのインチサイズを変更しますと画面表示時に移動距離が再計算されます。
 本ソフトウェアでは、マウスカーソルの移動距離の算出は、マウスカーソルが移動した2点間のスクリーン
 サイズの座標間の距離を取得して保管されます。マウスカーソルの移動距離が表示される度に、その時点で
 のモニターのインチサイズの設定と保管されたスクリーン座標間の距離をメートルに変換して表示されます。
・本ソフトウェアの動作環境の設定は、下記のフォルダーに保管されております。
  C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Conf
 このフォルダー配下のファイルを上書きコピーしますと、他のユーザと同じ動作環境となります。


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アンインストール方法
アンインストールは、本ソフトウェアの引数に -remove または -uninstall を指定して実行してください。
※ Ver 2.51から対応となります。Ver.2.50以下は下記の [手動でアンインストール] を参照ください。

1. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
2. コマンドプロンプト画面上で RoboBuddyAsist.exe があるディレクトリーへ移動します。
3. RoboBuddyAsist.exe -remove の引数を指定して実行します。
4. 確認画面が表示されますので指示に従ってお進み下さい。
5. 終わりましたらコマンドプロンプトを閉じます。
6. RoboBuddyAsist.exe ファイルを削除します。

以上でアンインストールは完了です。


■ 手動でアンインストールする方法
手動でアンインストールする場合、下記の2つを削除するだけです。

[主な流れ]
(1) RoboBuddyAsist.exe ファイルを削除
(2) C:¥ProgramData¥RoboBuddy フォルダー を削除


[手順]
1. Set画面 (15)のWindowsログオン時に自動的に起動するを "Yes" と設定されてある場合は、
"No" に設定してください。
"Yes" または "RoboAct" のまま本ソフトウェアの実行ファイルを削除しますとWindowsログオン時に
Windowsのログオン処理で実行ファイルが見つからないエラーとなりますので注意ください。

2. 本ソフトウェアを終了させます。
タスクバーのロボアイコンを右クリックして、Exit をクリックして終了させます。
タスクバーにロボアイコンが表示させていないことを確認して下さい。

3. ファイル名 "RoboBuddyAsist.exe" を削除します。

4. 次に C:¥ProgramData¥RoboBuddy フォルダーごと削除します。
C:¥ProgramData フォルダーは、Windows標準フォルダーで隠し(非表示)設定されてあります。
フォルダーに移動する場合、ファイルエクスプローラーのパスの表示に C:¥ProgramData¥RoboBuddy
を直接入力するか
Windowsのフォルダーオプションの設定で隠しフォルダーを表示に設定する必要があります。


以上でアンインストールは完了です。
尚、本ソフトウェアは、独自のレジストリを使用しておりません。


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ライセンスの登録
(1) 発行されたライセンスファイルを下記のフォルダー配下に配置します。

C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Lic

拡張子 .cert が、発行されたライセンスファイルとなります。

・ライセンスを更新した場合は、新しいライセンスファイルを配置します。
 既存のライセンスファイルがあれば削除します。
 同じ名前である場合は、上書きコピーします。
 [注意] Licフォルダーには、有効な1つのライセンスファイルだけにして下さい。

・C:¥ProgramData フォルダーは、Windows標準フォルダーで隠し(非表示)設定されてあります。
 移動する場合、ファイルエクスプローラーのパスの表示に C:¥ProgramData¥RoboBuddy を直接入力
 するかWindowsのフォルダーオプションの設定で隠しフォルダーを表示にする必要があります。


(2) 次に本ソフトウェアを終了させて起動します。[再起動]


以上でライセンスの登録は完了です。
タスクバーのロボアイコンを右クリックして、About をクリックする事でライセンス内容を確認する事ができます。

Enterprise版の有効期限が切れた状態で起動しますと本ソフトウェアは、有効期限が切れたメッセージ表示後に
終了します。その場合は、ライセンスファイルを上記のフォルダーから移動または削除しますと Personal版で
起動することができます。但し、現在、Personal版は、2026年1月31日までご利用頂けます。
Enterprise版から Personal版で起動された事で過去のデータは消えません。
有効なライセンスファイルを上記のフォルダーに配置しますと、これまで通り Enterprise版の状態でご利用頂け
ます。


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マルチディスプレイ環境のご利用について
マルチディスプレイ環境とは、1台のPCに複数のディスプレイを接続して、同時に利用する環境を言います。

マルチディスプレイ環境でも基本的に本ソフトウェアが自動的に対応しますが、Windowsのディスプレイの設定と
追加したモニターの解像度の組み合わせによっては、本ソフトウェアがディスプレイ・デバイス情報を取得したとき
に期待する情報を取得できなく画面の表示が崩れる場合があります。

・高解像度のディスプレイで本ソフトウェアを起動した後、画面を異なる解像度のディスプレイで表示した場合
・異なる解像度のディスプレイに接続して [セカンド スクリーンのみ] モードで表示した場合
・別のPCにリモート接続し、接続先のディスプレイの解像度が接続元と異なっている場合

その場合は、本ソフトウェアにディスプレイの解像度を手動で設定します。

[操作方法]
1. タスクバーのロボアイコンをクリックして Home 画面を表示します。

2. 画面の 左側メニュー Set アイコンをクリックして『RoboBuddy Assist 環境設定』画面を開きます。

3. 画面下の ディスプレモニター ディスプレイアイコンをクリックします。

4. 画面の解像度を設定する画面が表示されますので解像度を設定します。
表示 説明
Auto 自動でディスプレイ解像度を取得します。(既定値)
Manual 手動でディスプレイ解像度を設定します。
DPI Unaware DPIのスケーリング(拡大縮小)を非認識に設定します。


[Manual]
解像度を手動で設定する値は、Windowsのディスプレイの設定と同じ値を指定します。
Windowsのディスプレイの設定は、下記の操作で確認できます。
1. デスクトップ画面の任意の箇所を右クリックして表示される[ディスプレイ設定]をクリックします。
2. ディスプレイ画面で表示される表示スケール(倍率)と解像度のサイズと同じ値を指定します。
 ※プライマリーディスプレイの解像度を設定ください。(通常、ディスプレイ1)
3. OK ボタンをクリックしまと、確認画面が表示されますので、表示される説明に従って進めて下さい。
 本ソフトウェアは、起動の時のみPCに接続されているディスプレイ・デバイスの情報を取得しております。
 この為、本ソフトウェアに設定を反映させるには、本ソフトウェアの再起動が必要です。
 尚、本ソフトウェアは、自動的に再起動されませんので手動で本ソフトウェアを起動する必要があります。

[DPI Unaware]
Manual設定でも表示が崩れる場合に指定します。
DPI Unawareを指定した場合、本ソフトウェアのディスプレイの解像度を実行ファイルの
プロパティ「互換性」の「高DPIの変更」の設定に依存させます。
RoboBuddyAsist.exe ファイルを左クリックして「プロパティ」をクリックしますと設定画面が表示されます。


[マルチディスプレイ環境の本ソフトウェアの制限について]
マルチディスプレイの設定で追加したモニターを「表示を拡張する」設定を行っている場合は、
・ロボアイコンの活動は、プライマリー・ディスプレイ・エリア内のみの活動となります。
・UI Autoの機能で自動で操作できるエリアは、プライマリー・ディスプレイ・エリア内のみとなります。

【注意】
本ソフトウェアが実行中にディスプレイを追加した場合やWindows ディスプレイの設定を変更した場合は、
必ず本ソフトウェアを再起動させてください。
本ソフトウェアは、起動の時のみPCに接続されているディスプレイ・デバイスの情報を取得しております。
再起動しない場合、マウスカーソルの移動距離が正しく処理できなくなります。
ディスプレイの設定が変更になった後で、これまで UI Autoで登録されているAI操作する情報が、適切で
なくなりますので過去の登録された操作はAI操作されなくなります。ディスプレイの設定が変更された後
は、変更した環境で操作情報が登録されAI操作が適切に機能されます。


【補足】
Manualの設定で異常な値を設定してしまった場合など『Home』画面の Set をクリックできないほど画面の表示が
崩れている場合、下記の手順で解像度を設定する事ができます。

1. 本ソフトウェアを終了します。
2. 次に下記のファイルを削除します。
    C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assis¥Conf¥RoboBuddy.env
3. 本ソフトウェアを起動しますと初期設定画面が表示されます。

初期設定画面に ディスプレモニター ディスプレイアイコンが表示されますので、アイコンをクリックすることで本ソフトウェア
に解像度を設定する事ができます。
起動時に設定を行った場合は、本ソフトウェアを再起動する必要はありません。
また『RoboBuddy Assist 環境設定』画面で設定した値が初期化されますので、再度、設定する必要があります。


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1人で2台のPCの利用について
テレワークで1人で事務所のPCと自宅のPCとで作業場所を移動されて業務した場合で、事務所のPCで登録した
操作データを継続して自宅のPCに引き継ぎたい場合は、下記の手順で操作データを継続させる事ができます。

下記は、事務所のPCから自宅のPCへ操作データを継続(移動)させたい場合の手順となります。

1. 事務所のPCで本ソフトウェアを終了します。

2. 下記のフォルダーに移動します。
C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Dat

3. 拡張子 .arcv と .recd のフォイルのみUSBディスクにコピーします。
ファイルをコピーする場合、拡張子でソースするとコピーし易いです。
今日の操作履歴データファイル:RBA_UIHistory.arcv
過去の操作履歴データファイル:RBA_UIHistory_(n).arcv (n=1~365)
今日の操作数データファイル :RBA_UIConter.recd
過去の操作数データファイル :RBA_UIConter_(n).recd (n=1~365)

[バッチコマンドでコピーしたい場合の参考]
set COPY_SCR="C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥Dat"
set COPY_DST="F:¥Data"
echo %COPY_SCR% %COPY_DST%
xcopy %COPY_SCR%¥*.arcv %COPY_DST% /y
xcopy %COPY_SCR%¥*.recd %COPY_DST% /y

4. 自宅のPCで本ソフトウェアが起動されていない事を確認します。

5. 自宅のPCにコピーしたファイルを上書きコピーします。
自宅のPCにファイルコピーする前に、本ソフトウェアを絶対に起動しないで下さい。
同じフォルダーにあるファイルを上書きコピーします。

6. 自宅のPCの本ソフトウェアを起動します。



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ダークモードについて
Dark画面

Windows の表示テーマの設定がダークモードである場合、本ソフトウェアの表示も黒や濃灰色で表示されます。

本ソフトウェアの起動ときの引数を指定する事でWindows の表示テーマの設定に依存させないでダークモード
またはライトモードで表示させる事ができます。

-theme=light  : ライトモード表示
-theme=dark  : ダークモード表示

※引数の文字は、大文字小文字を区別しません。
※Windowsの表示テーマを変更した場合、本ソフトウェアを再起動する事で表示が切り替わります。
※本ソフトウェアは、Windows標準メッセージボックスを利用しております。
 Windows標準メッセージボックスは、Windows標準設定(既定ライト表示)で表示されます。


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他のシステム・サービスとの連携について
他のシステム・サービスと連携させるには、他のシステム及びサービスに下記の機能がある事が必要です。

1. 指定のPC(Windows) でコマンドを実行できる。
2. 指定のPC(Windows) のファイルを取得できる。

RoboBuddy Assist が他のシステム・サービスへ渡せる情報は、下記となります。

1. Home画面、Archive View画面で表示される日付に対応した実行ファイル毎の操作情報
2. Archive Report画面で表示される日付毎の操作数統計情報

現時点から最大365日までの情報をCSVファイルにて他のシステム・サービスへデータを渡せる事ができます。
※画面からUI操作の必要なく CSVファイルへ出力させる事ができます。
※Enterprise版のみ利用する事ができます。

[連携させる基本的な流れ]
ここでは、連携させる例として 当社製品の
を例に RoboBuddy Assist が実行されている Windowsとの連携方法をご説明いたします。
尚、RBFのグリッドネットワークより、PCが会社からテレワーク等で自宅に移動された場合など
RBF + RoboBuddy Assist が実行されている PC の CSVファイルの出力、及び取得する事が可能です。

 1. PLC MasterRobo より ターゲットユーザのWindowsにある RoboBuddyAsist.exe を実行します。

Run Commnad

 2. RoboBuddyAsist.exe が出力した CSVファイルを PLC MasterRobo で取得します。

Run Commnad

 3. PLC MasterRobo で取得した複数ユーザのCSVファイル(UI情報)を集計して、Webサービス等に登録します。


RoboBuddyAsist.exe コマンド引数
引数 説明
-csvout=arcrep Archive Report 画面で表示される日毎の操作数統計リストをCSVファイルへ出力します。
-csvout=arcview Home 画面 及び Archive View 画面で表示される実行ファイルに対する操作数を日毎にCSVファイルへ出力します。

CSVファイルさせる場合は、上記のどちらかを必ず指定します。
引数の文字は、大文字小文字を区別しません。
既に RoboBuddyAist.exe が PC で実行中であってもコマンドとして実行されます。
引数を間違えたり処理に失敗した場合は、エラーのメッセージボックスは表示されません。

既定(デフォルト)のCSVファイルの出力先パスは、
 C:¥ProgramData¥RoboBuddy¥Assist¥CSV

既定(デフォルト)の出力されるCSVファイル名
 -csvout=arcrep   :ArcRep.csv
 -csvout=arcview :ArcView.csv


CSVファイル出力引数に対するオプション引数
引数 説明
-csvpastdays=[Days] [Days] には、出力させたい過去の日数を指定します。
0      : 今日のみの現在のデータを出力します。
1~365 : 今日から指定された過去の日数までのデータを出力します。
366以上を指定した場合、365日までとなります。
過去の日数データが無い日付(休日でUIデータが無い場合など)は出力されません。
引数を指定しない場合は、30 となります。
-csvfile=[FileName] [FileName] には、出力するファイルをフルパスで指定します。
既定のパスとファイル名を変更したい場合に指定します。
スペース文字ある場合は、ダブルコーテーション "~" で囲む必要があります。
-csvutf8 出力するファイルの文字コードを UTF8 で指定したい場合に指定します。
BOMは付加されません。
引数を指定しない場合は、Windows の文字コードになります。
US:CP437, KR:CP949, JP:CP932
-csvtsv CSVの区切り文字を カンマ[ , ] から TAB(0x09)コードで出力します。
拡張子は、.csv → .tsv となります。
主にプログラムからファイルのデータを読み込みする場合に指定します。
CSVファイルでは、データは全て "~" で囲まれます。
TSVファイルでは、データは全て "~" で囲まれません。
-csvmsgout デバッグ時にエラーメッセージボックスを表示させたい場合に指定します。
-csvpwd=[PWD] 暗号化されたファイルで出力したい場合は、パスワードを指定します。
[PWD] のパスワードの指定は、1~64 文字(Byte) の範囲で指定します。
スペース文字ある場合は、ダブルコーテーション "~" で囲む必要があります。
-csvdecrypt 暗号化されたファイルを複合化します。
複合化する場合、必ず引数 -csvpwd を指定して暗号化した時と同じパスワード
を指定します。
引数 -csvfile を指定された場合は、指定されたファイルが複合化されます。




■ PLC MasterRobo の Job Command 登録
PLC MasterRobo の Job Command の登録の参考として、下記の設定となります。
項目名 指定
Jobコマンドタイトル RoboBuddy UI情報取得
通信相手先のRobo No. [Robo No.にあるプログラムを実行] を指定します。
実行するプログラムは、ターゲットPC(Windows:RBF Host)にある RoboBuddyAsist.exe を指定します。
複数ユーザから取得される場合は、同じパスに統一される事を推奨します。
[通信相手先のRobo No.] を指定する必要があります。
通信相手先のRobo No. の通信タイムアウトは、10秒以上を指定して下さい。
CSVファイルの出力処理にかかる時間以上の通信タイムアウトの指定が必要です。
通信タイムアウトの設定は、 [Home] 画面 で ターゲットのRobo No.(PC)を選択して
[Set RBF Host Robo No.] 画面 で [Set Com] ボタンをクリックします。
[Set Communication for RBF Host Robo No.] 画面で 通信タイムアウトを指定します。
使用するスクリプト None (使用しない) を指定します。
プログラム入力引数 上記の引数の説明を参照ください。
プログラム成功
終了コード
0(ゼロ)を指定します。(下限:0 上限:0)
RoboBuddyAsist.exe の実行で正常にファイルを出力しますと終了コード 0(ゼロ) を返します。
実行プログラムの
ウィンドウの表示
Hide を指定します。
既定では画面が表示されませんが、Hide(非表示) を指定します。
デスクトップ画面を使用 Yes を指定して Retry に [Until Desktop](デスクトップ画面になるまで) を指定します。 要は、Windowsにログオンされたら実行を指定します。
Windowの起動に時間がかかる可能性がありますので [Delay Startup] には、180秒を指定します。

以上の設定を Job Command として登録します。

次に、上記の Job Command の Run Job(Job実行) 画面を開いて実行スケジュールを保存します。
Job Command の実行は [週サイクルで実行] を選択して
 曜日 : 月~金
 時間 : 09:00
を選択して保存します。
ここでは 平日 09:00(出勤時間) に 前日まで操作した情報を取得することにしております。

次に 操作情報を集計した情報を PLC MasterRobo のPCに取得する Job Command を作成します。
Job Commandに登録するプログラムは、

・RBF API FileTransfer() にてCSVファイルを PLC MasterRobo の PC に取得 (ファイル転送)
・ユーザ毎のCSVファイルより操作(UI)情報の集計
・必要に応じて他のシステム・サービスへ集計データを登録

を作成して、そのプログラムを Jobタイトル [RoboBuddy UI情報集計] として登録します。

上記の [RoboBuddy I情報集計] の Job Command の実行は [RoboBuddy UI情報取得] と同じ
[週サイクルで実行] を選択して
 曜日 : 月~金
 時間 : 10:00
を選択して保存します。ここでは 平日 10:00 に 操作情報を集計する指定をしております。

以上の2つの Job Command の登録が完了しましたら、Job Command を実行して完了となります。



■ ArcReport.csv ファイル 列データの説明
1行目に列の項目名が出力されます。
列名 説明
Elapsed days 今日の日付からの経過日数 (書式: %d)
0      : 今日
1~365 : 今日から指定された過去の日数
Dateデータを取得した日付
Yearデータを取得した西暦 (書式: %d)
Monthデータを取得した月 (書式: %d)
Dayデータを取得した日付 (書式: %d)
HPHPレベル (単位:%[パーセント]、書式: %d)
Clickクリックした総数 (書式: %llu)
ホイール操作数は、含まれません。
デスクトップ画面(背景表示部分)のクリックも含まれません。
KeyPressキーボードボタンを押下した総数 (書式: %llu)
ホイール操作数は、含まれません。
キーボードの押下数には、キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。
Mouse Move(m)マウスカーソルの移動距離 (単位:メートル、小数点以下2桁まで出力)
MK Events Click と KeyPress の合計 (書式: %llu)
MK中央平均値MK中央平均値 (書式: %llu)
UI Start 最初に操作が開始された時間 (書式: %02d:%02d)
UI End 最後に操作した時間 (書式: %02d:%02d)
PCを日付を超えて操作していた場合、UI End時間は、24:00 と表示されます。
UI Time 操作の所要時間 (UI End - UI Start) (書式: %02d:%02d)
※画面からのCSVファイルの出力は、列でソートされた表示順で CSVファイルへ出力されますが、
 プログラムから読み込みされる事が条件となりますので必ず日付が若い順で出力されます。



■ ArcView.csv ファイル 列データの説明
1行目に列の項目名が出力されます。
列名 説明
Elapsed days 今日の日付からの経過日数 (書式: %d)
0      : 今日
1~365 : 今日から指定された過去の日数
Dateデータを取得した日付
Yearデータを取得した西暦 (書式: %d)
Monthデータを取得した月 (書式: %d)
Dayデータを取得した日付 (書式: %d)
No.シーケンス番号 (書式: %d)
開始 1 から実行ファイルへ入力された数分のシーケンスに番号が出力されます。
Exec Name 操作した実行ファイル名 (拡張子.exeは出力されません)
Window Text 実行ファイルが表示したウィンドウ画面で最後に操作したウィンドウタイトル名
UI Rate 全体操作の操作率 (実行ファイルのMKイベント / MKイベント総数) (書式: %2.1f)
UI Start 実行ファイルの操作を開始した時間 (書式: %02d:%02d:%02d)
UI End 実行ファイルを最後に操作した時間 (書式: %02d:%02d:%02d)
日付を超えて操作した場合、UI End時間は、24:00:00 と出力されます。
Updateボタンで表示データを更新、かつ保存サイクル(既定1分サイクルで集計)の経過後に日付を超えていた場合、翌日の集計対象となります。
Click 実行ファイルに対してマウスクリックの操作をした数 (書式: %llu)
ホイール操作数は、含まれません。
KeyPress 実行ファイルに対してキーボタンを押下した数 (書式: %llu)
キーボタンの長押しによる連続文字入力の押下数は含まれません。
※画面からのCSVファイルの出力は、列でソートされた表示順で CSVファイルへ出力されますが、
 プログラムから読み込みされる事が条件となりますので必ず日付が若い順で出力されます。


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外国語版 Windowsについて
Windowsの設定で、Windowsの「表示言語」の設定が日本語以外で対応しているのは、英語/韓国語となります。
Windowsの表示言語の設定が日本語、韓国語以外である場合、英語で表示されます。
英語版、韓国語版は、表示が異なるだけで本ソフトウェアの機能は変わりません。

[補足]
本ソフトウェアの起動オプションで英語/韓国語/日本語の表示を指定する事ができます。

-lang=en :英語表示
-lang=kr :韓国語表示
-lang=jp :日本語表示

※引数の文字は、大文字小文字を区別しません。
引数を指定して起動する事でWindowsの設定で「表示言語」が日本語でも本ソフトウェアの表示を英語または韓国語にする事ができます。

尚、本ソフトウェアで使用しているフォントは、下記となります。

日本語版 使用フォント:"メイリオ", "游ゴシック"
英語版  使用フォント:"Segoe UI", "Arial"
韓国語版 使用フォント:"맑은 고딕"

※上記は、Windows標準でインストールされているフォントです。
もし表示の文字化けが発生した場合、Windowsにフォントをインストールする必要があります。
Windows に指定している表示言語から 他の言語の表示へ Windows の表示言語を切り替えた場合、過去のデータは表示の文字化けを起こしますので予めご了承ください。

本ソフトウェアの表示を母国語の言語で表示を希望される場合、当社まで お問い合わせ ください。



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その他

上記の内容は、予告なしに実際の仕様や機能/表示が変更される場合がありますので予めご了承ください。

■ 登録商標について
Microsoft Windowsは、米国Microsoft社の米国及びその他の国における登録商標です。
ソフトウェアロボットのシンボルマークのロボット画像は、AlterForce社の登録商標です。
AlterForce, Robowiser, RoboBuddy は、 AlterForce社の登録商標です。
本ご利用ガイドに記載の会社名、製品名、及びサービス名はいずれも各社の商標、又は登録商標です。

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